デジタル大辞泉
「捨金」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すて‐がね【捨金】
- 〘 名詞 〙
- ① 捨てたと同様な金銭。返済を期待しないで貸す金や利益の期待できない出資、投資など。死に金。むだ金。すてきん。
- ② 人を雇い入れる時、また、遊女を身請けする時に、支度金として前渡しする金。すてきん。
- [初出の実例]「捨かねいくら美目は何とか かつぎせしうしろ姿の先はよし」(出典:俳諧・信徳十百韻(1675))
- ③ 売買、請負、賃借などで契約した総金高の一部分の金銭を前もって、または中途で支払うこと。また、その金銭。いれがね。内金。すてきん。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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