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美川[町] みかわ

百科事典マイペディアの解説

美川[町]【みかわ】

石川県南部,手取(てどり)川河口両岸を占める石川郡の旧町。主集落は江戸時代には本吉といい,日本海要港であった。北陸本線北陸自動車道が通じ,繊維工業が盛んなほか,仏壇・刺繍(ししゅう)品を特産する。

美川[町]【みかわ】

山口県東部,玖珂(くが)郡の旧町。錦川の中流域を占め,大部分は山地。農地は山地斜面に点在し,米,クリ,ウメを産する。銅,硫化鉄鉱を産した河山(かわやま)鉱山は1971年に閉山した。

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世界大百科事典 第2版の解説

みかわ【美川[町]】

石川県南部,石川郡の町。人口1万1803(1995)。金沢平野を貫流する手取川の河口部に位置し,日本海岸の砂丘には松の防砂林が続く。古くは本吉といい,江戸時代には北前船の寄港する日本海の要港であり,とくに文化・文政期(1804‐30)には廻船問屋が軒を並べ,加賀藩最大の港町として隆盛をきわめた。1898年北陸本線が通じて港の機能は失われたが,代わって豊富な地下水を利用する染色業が興った。江戸時代以来の仏壇,刺繡は特産物として有名である。

みかわ【美川[町]】

山口県東部,玖珂(くが)郡の町。人口2027(1995)。面積の大部分が山林で,中央を錦川が南東流し,同川とその支流根笠川に沿って集落や耕地が点在する。玖珂郡北部一帯は古く山代(やましろ)と呼ばれたが,江戸時代には紙の生産が盛んで,山代紙は藩の専売とされた。錦川沿いの南桑(なぐわ)はその集散地で紙見取会所や紙蔵が置かれ,山代紙を運ぶ藩の御用船は南桑船と称された。岩国までの川船の運航は大正末期まで続いた。

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