デジタル大辞泉
「試練」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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し‐れん【試練・試煉・試錬】
- 〘 名詞 〙 さまざまなことを試みて人をきたえること。また、ある事を成し遂げたり人生を送っていったりする上でぶつかる苦難。それによって精神的にきたえられる場合についていう。
- [初出の実例]「冝下見二其正身一、准レ式試練上」(出典:続日本紀‐和銅五年(712)四月丁巳)
- 「恰かも失誤の事の、却って最善の試練となるが如し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)
- [その他の文献]〔劉憲‐上東宮勧学啓〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「試練」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の試練の言及
【ベルゴーリツ】より
…スターリン死後の53年には〈自己表現〉としての抒情詩の復活を論じ,文壇の〈[雪どけ]〉気運を大きく盛りあげた。粛清時代の感情体験を歌った詩集《試練》(1956),抒情的散文のジャンルに新しい境地を開いた自伝ふうの長編《昼の星》(1959)が戦後の代表作である。【江川 卓】。…
※「試練」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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