こざっぱり(読み)コザッパリ

デジタル大辞泉 「こざっぱり」の意味・読み・例文・類語

こ‐ざっぱり

[副](スル)飾りけがなく、清潔で感じのよいさま。「こざっぱり(と)した服装」「こざっぱり(と)した部屋」
[類語]瀟洒しょうしゃ清楚せいそ楚楚そそあか抜け灰汁あく抜け洗練気さくすっきりさらり洒落しゃれ小洒落こじゃれあか抜けるさばけるスマートシック身綺麗綺麗美しい美美びびしいきらやか鮮やか美麗華麗華美鮮麗流麗壮麗清麗優美美的麗しい見目好い見目麗しい端正端麗秀麗佳麗艶美艶麗あでやか妖麗豊麗妖美見好い小綺麗美妙典麗ビューティフルピトレスクピクチャレスクラブリービューティープリティードレッシー純美玲瓏れいろう着映えきらびやか洒落しゃれ薄皮のけたよう

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精選版 日本国語大辞典 「こざっぱり」の意味・読み・例文・類語

こ‐ざっぱり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「こ」は接頭語多く「と」を伴って用いる ) 清潔で感じのよいさま。小ぎれいなさま。
    1. [初出の実例]「身じんまくをよくすれば、じじむさくもなく、小(コ)ざっぱりと洗濯ものが着られるのだはな」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)
    2. 「猿楽町の家は狭かった。けれども小ざっぱりした家であった」(出典:続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉二九)

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