フレッシュ
〘形動〙 (fresh) 新鮮でさわやかなさま。生き生きしているさま。
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デジタル大辞泉
「フレッシュ」の意味・読み・例文・類語
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フレッシュ
Flesch Károly
[生]1873.10.9. ハンガリー,モソン
[没]1944.11.15. スイス,ルツェルン
ハンガリー生まれのバイオリン奏者,教育者。1886~89年ウィーンでヤーコブ・グリューンに師事,1890~94年パリ国立音楽院に学び,1895年ウィーンでデビューし,独奏者として活躍する一方,ピアノ奏者のアルトゥール・シュナーベル,チェロ奏者のフーゴ・ベッカーとピアノ三重奏団を組んで活躍した。1897~1902年ブカレストの音楽院の教授を振り出しに,アムステルダム音楽院,ベルリンの音楽院,アメリカ合衆国のカーティス音楽院で教壇に立ったが,ナチスの台頭により 1934年にロンドンに移住した。1943年から死去するまでスイスのルツェルン音楽院で教えた。2巻の教則本と 3巻の練習曲集が有名。
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フレッシュ【Carl Flesch】
1873‐1944
ハンガリーのバイオリン奏者。本名はカーロイKároly。ウィーン音楽院で学んだ後,パリ音楽院で,J.ティボー,F.クライスラー,G.エネスコを育てたM.P.J.マルシックに学んだ。1895年ウィーンでデビューし,その音色の純粋さ,正確なテクニック,優れた様式感と解釈によって世界的な奏者の一人となった。1905年ベルリンで17~20世紀のバイオリン音楽の歴史的発展をたどる連続演奏会を開き,以後の音楽会の一つの方向を示す。
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フレッシュ【flesh】
色名の一つ。フレッシュは生き物の肉を意味する。直接的には肉色だが、一般的に西洋人の肌の色を表す。そのため地域によって多様な色となるが、通常は薄いピンク色をさしており、理想化された白い肌の色はフレッシュピンクと呼ばれる。和名は肌色。平均的な日本人の皮膚の色を美化したイメージの色をさす。
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