三好[町](読み)みよし

百科事典マイペディア 「三好[町]」の意味・わかりやすい解説

三好[町]【みよし】

徳島県北西部,三好郡の旧町。吉野川上流の北岸讃岐(さぬき)山脈の南斜面を占める。主集落は扇状地にある昼間で,徳島線が通じる。米,麦,タバコを産するほか,酪農,ナス・メロン・トマトなどの栽培を行う。2006年3月,三好郡三加茂町と合併し町制,三好郡東みよし町となる。54.84km2。6459人(2003)。

三好[町]【みよし】

愛知県中部,西加茂郡の旧町。岡崎平野北部と丘陵部を占め,中央愛知用水貫流,名鉄豊田線,東名高速道路,国道153号線が通じる。かつては純農村地帯であったが,トヨタ自動車工場が進出して工業地化が進み,住宅地化も著しい。2010年1月市制施行,みよし市となる。32.11km2。5万6252人(2005)。

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