デジタル大辞泉 「図」の意味・読み・例文・類語
ず【図〔圖〕】[漢字項目]
[学習漢字]2年
〈ズ〉ある枠の中にものの形をえがいたもの。「図案・図画・図鑑・図形・図示・
〈ト〉
1 絵。また、本。「
2 地図。「版図」
3 思いはかる。「意図」
4 計画。はかりごと。「企図・壮図・雄図」
[名のり]のり・みつ
[難読]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…19世紀(明治前期)以前の日本での普通の地図に対する呼称。そもそもは条里制施行時代,農地の状態を表した図に〈田図〉〈文図〉があったが,条里名称などを注記した方格のみの〈田図〉を〈白図〉と呼び,方格のほか山川,湖海,道路,家屋など地形・地物を記入した〈田図〉を,〈白図〉と区別して〈絵図〉と呼んだようである。…
…讖とは〈詭(いつわ)って隠語をつくり,予(あらかじ)め吉凶を決する〉ことで,一種の未来記,予言説である。図(と)また図讖とも呼ばれる。緯は〈よこいと〉で,〈たていと〉を意味する経に対し,経書を解説敷衍したもの。…
※「図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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