デジタル大辞泉
「奇奇怪怪」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
きき‐かいかい‥クヮイクヮイ【奇奇怪怪】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「きかい(奇怪)」の「奇」と「怪」をそれぞれ重ねて意味を強めた語 ) 非常に怪しく不思議なこと。非常に奇怪なこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「其辺の山や峯は、常にかわりて、奇々怪々として、重々にあるぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
- [その他の文献]〔紅楼夢‐第三九回〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
奇奇怪怪
非常に怪しく不思議なこと。非常に奇怪なこと。また、その様子。
[活用] ―な。
[使用例] 実に奇々怪々な現象であった[徳富蘆花*思出の記|1900~01]
[使用例] これらの事は常識をもって想像なし難い奇々怪々の出来事ではありますが[富沢有為男*法廷|1938]
[解説] 「きかい(奇怪)」の「奇」と「怪」をそれぞれ重ねて意味を強めた語。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
Sponserd by 