突飛(読み)トッピ

デジタル大辞泉 「突飛」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「突飛」の意味・読み・例文・類語

とっ‐ぴ【突飛】

  1. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 その有様が普通のものとなみはずれて異なったり、突然だったりして、思いがけない感じのするさま。奇抜。だしぬけ。
    1. [初出の実例]「親子の縁を切るなど突飛(トッピ)なことを怒鳴って帰ったのも」(出典酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月一二日)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 勢いよくとび出すこと。
    1. [初出の実例]「線香火を伝ゆれば則ち地火鼠(〈注〉ねづみび)火花を噴ひて突飛狂奔す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む