奇抜(読み)キバツ

デジタル大辞泉の解説

[名・形動]
きわめて風変わりで、人の意表をつくこと。また、そのさま。「奇抜なデザインの服」「奇抜な着想」
ひときわ優れていること。また、そのさま。
「そが最も斬新―なる芸術を」〈荷風訳・珊瑚集〉
[派生]きばつさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (形動)
① 思いがけないほどぬきんでていること。珍しくすぐれているさま。
※南郭先生文集‐二編(1737)七・麻谷記「道人作文、奇抜倜儻、不流俗人之言
② 思いもよらないほど風変わりなこと。人の意表をつくこと。とっぴであるさま。
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九「兎に角奇抜な考へである。只奇抜丈で役に立たないのが」

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