奇想天外(読み)キソウテンガイ

デジタル大辞泉 「奇想天外」の意味・読み・例文・類語

きそう‐てんがい〔キサウテングワイ〕【奇想天外】

[名・形動]
1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「奇想天外な発想」
2 植物ウェルウィッチアの別名。
[類語](1)型破り・奇矯・エキセントリック・変・奇抜・とっぴ・風変わり・異常・異様・奇異・異い・奇妙・妙みょう・面妖めんよう・不思議・不可解・不審・不自然・奇怪・奇態・特異・異状・異例・非常・別条・変ちくりん・変てこ・変てこりん・妙ちきりん・けったい・おかしい・おかしな・奇天烈きてれつ・珍奇・新奇・珍妙・奇警・ファンシー・突拍子もない・言語道断・無茶・めちゃ・むちゃくちゃ・めちゃくちゃ・めちゃめちゃ・滅法・法外・無理・乱暴・無体・理不尽・非理・不当・不条理・不合理・非合理・狂的

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精選版 日本国語大辞典 「奇想天外」の意味・読み・例文・類語

きそう‐てんがいキサウテングヮイ【奇想天外】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「きそう(奇想)天外より落つ」の略 ) 思いもよらないような奇抜なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「詩人がミューズから奇想天外なイデーを受胎するのは多くは真夜中で」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生とその兄弟)

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四字熟語を知る辞典 「奇想天外」の解説

奇想天外

思いもよらないような奇抜なこと。

[活用] ―な・―だ。

[使用例] 実に奇想天外のトリックなんだ[江戸川乱歩*鬼|1931~32]

[使用例] われわれは、皆、想像力が乏しいから、この世で奇想天外なことが行われている時には、全く想像もつかないものなんですよ[曾野綾子*木枯しの庭|1976]

[解説] 「奇想天外より落つ(ふつうの人の思いもつかないような考えがふと浮かぶ)」の略。「奇想」は奇抜な考え。「天外」は天の外という意味。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「奇想天外」の解説

奇想天外 (キソウテンガイ)

植物。ウェルウィッチア科の常緑小低木。ウェルウィッチアの別称

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世界大百科事典(旧版)内の奇想天外の言及

【ウェルウィッチア】より

…マオウ,グネツムとともに裸子植物群中の1群グネツム綱をなし,二次木部に道管があり,花被のある花をもち,それに胚珠が包まれるという一種の被子性を示すので,原生被子植物と呼ばれることもある。珍奇な植物として有名で,奇想天外と呼ばれた。時に観賞用に栽培されるが,原産地では厳重な保護の対象となっている。…

※「奇想天外」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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