汚らしい(読み)キタナラシイ

デジタル大辞泉 「汚らしい」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「汚らしい」の意味・読み・例文・類語

きたな‐らし・い【汚らしい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 形容詞「きたない」の語幹接尾語「らしい」の付いたもの ) よごれていていかにもきたないという感じである。
    1. [初出の実例]「きたならしくってどうもならず」(出典:黄表紙・年寄之冷水曾我(1793))
    2. 「此時主人はきたならしい本から一寸眼をはづして」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)

汚らしいの派生語

きたならし‐が・る
  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙

汚らしいの派生語

きたならし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

汚らしいの派生語

きたならし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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