デジタル大辞泉
「弊衣破帽」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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へいい‐はぼう【弊衣破帽】
- 〘 名詞 〙 ぼろぼろの衣服と破れて汚ない帽子。特に、旧制高等学校生徒が好んで行なった蛮カラな風俗。
- [初出の実例]「弊衣破帽の人達は、一丁も此方から飛むで出て迎へ」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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弊衣破帽
破れた衣服と破れた帽子。ぼろぼろの衣服と破れてきたない帽子。
[使用例] 一見かかるものとは全く縁のないような松下の豪放を装った弊衣破帽のなかで動いていたことは否定できない所であるが[高見順*故旧忘れ得べき|1935~36]
[解説] 旧制高等学校の生徒が好んで行ったバンカラな風俗。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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