デジタル大辞泉 「汚れ」の意味・読み・例文・類語 けがれ【汚れ/×穢れ】 1 けがれること。清潔さ、純粋さなどを失うこと。また、失われていること。「―を知らない子供たち」2 不名誉であること。名折れ。「家名の―」3 死・出産・月経などの際に生じるとされる不浄。この間は、神前に出たり人に会ったりするのをつつしむ習慣もあった。[類語]汚よごれ・汚点・汚染・汚濁・汚穢おわい・汚れ物・大気汚染・環境汚染・複合汚染・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・くすむ・薄汚れる・汚れる・煤すすける・垢あかじみる・まみれる・油じみる・汗じみる・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・むさい・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる よごれ【汚れ】 1 汚れること。汚れた箇所。汚染。「ズボンの汚れをとる」2 月経のこと。[類語]汚けがれ・汚点・汚染・汚濁・汚穢おわい・汚れ物・大気汚染・環境汚染・複合汚染・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・くすむ・薄汚れる・汚れる・煤すすける・垢あかじみる・まみれる・油じみる・汗じみる・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・むさい・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「汚れ」の意味・読み・例文・類語 けがれ【汚・穢】 〘 名詞 〙 ( 動詞「けがれる(汚)」の連用形の名詞化 )① けがれていること。きたないこと。不潔。よごれ。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「横鬢の汚(ケガ)れを厭ふ間もなく」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉一七)② 人の死や出産などの不浄。服喪中であること。また、月経中であること。これらの間は神仏に参ることや人と会うことなどを避ける習慣があった。[初出の実例]「な隠し給ひそ。おうなは早うより、さは見奉れど、さも聞えざりつるなり。〈略〉いつよりか御けがれは止み給ひし」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)「祖母にて侍し老い人、むなしくなりぬと申程に、近きけかれも過ぐしてこそなど申て」(出典:とはずがたり(14C前)一)③ 悪習にそまること。みにくくなること。不名誉であること。卑劣。名折れ。[初出の実例]「かやうな鼻持のならぬ女郎が居っては、神免二刀流の武芸のけがれぢゃ」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)④ 人のいやがる不浄な仕事に従事すること。また、その人。[初出の実例]「下使の下部けがれの人歩(にんぷ)したり顔に玉だすき」(出典:浄瑠璃・孕常盤(1710頃)露のくつわ虫) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by