醜怪(読み)シュウカイ

デジタル大辞泉 「醜怪」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐かい〔シウクワイ〕【醜怪】

[名・形動]並外れてみにくいこと。また、そのさま。「醜怪極まりない金権政治」「醜怪容貌ようぼう
[派生]しゅうかいさ[名]
[類語]グロテスク異様おどろおどろしいグロ見苦しいみっともないはしたない醜悪ほこりっぽい汚いむさくるしい汚らしい小汚い薄汚いけがらわしいばっちいむさい泥まみれみすぼらしいぼろいぼろぼろおんぼろよれよれぽんこつ老朽化汚穢おわい汚れ物汚濁けがれよごれ汚点汚染くすむ薄汚れる汚れるすすける垢じみるまみれる油じみる汗じみる醜態老醜無様ぶざま不格好醜いしゅうばばっちいしどけない目障りじじむさいかっこ悪いださい野暮野暮ったい泥臭い不細工田舎臭い不体裁不器量弊衣破帽だらしない浅ましい見辛い見るに見兼ねる

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精選版 日本国語大辞典 「醜怪」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐かいシウクヮイ【醜怪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) みにくく奇怪なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「醜怪(シウクヮイ)卑陋の汚行を演じつつ」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉附録)

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普及版 字通 「醜怪」の読み・字形・画数・意味

【醜怪】しゆうかい(しうくわい)

みにくくて無気味。〔五代史、晋臣、桑維伝〕人と爲り醜怪、身短くして面長し。常に鑑に臨みて、以て自ら奇として曰く、七尺の身、一尺の面に如(し)かずと。

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