爺むさい(読み)ジジムサイ

デジタル大辞泉 「爺むさい」の意味・読み・例文・類語

じじ‐むさ・い〔ぢぢ‐〕【×爺むさい】

[形][文]ぢぢむさ・し[ク]
男性服装・顔つき・態度などが、年寄りじみてみえる。じじくさい。「―・い身なり」「―・い意見
人の外見などが汚らしく見える。むさくるしい。
「しかし、おれがやうな―・い女房持居もってる者も損だよ」〈滑・浮世床・初〉
[類語]年寄り臭い年寄り染みる
[類語]見苦しいみっともないはしたない醜悪ほこりっぽい汚いむさくるしい汚らしい小汚い薄汚い汚らわしいばっちいむさい泥まみれ不潔不浄不衛生不純尾籠みすぼらしいぼろいぼろぼろおんぼろよれよれぽんこつ老朽化汚穢おわい汚れ物汚濁けがれよごれ汚点汚染くすむ薄汚れる汚れるすすけるあかじみるまみれる油じみる汗じみる醜態老醜無様ぶざま不格好醜いしゅうばばっちいしどけない目障りかっこ悪いださい野暮野暮ったい泥臭い不細工田舎臭い不体裁グロテスク不器量弊衣破帽だらしない醜怪浅ましい見辛い見るに見兼ねる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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