藤岡[町](読み)ふじおか

  • 藤岡

百科事典マイペディアの解説

栃木県南部,下都賀(しもつが)の旧町。渡良瀬(わたらせ)川の沿岸低地を占め,南半部の低湿地遊水池。中心集落は江戸時代に河港,市場町として発達,東武日光線,東北自動車道が通じる。米作,施設園芸などが行われる。2010年3月栃木市,下都賀郡大平町,都賀町と合併。60.45km2。1万8056人(2005)。
愛知県北部,西加茂郡の旧町。北に三国山(701m),西に猿投(さなげ)山(629m)がそびえる丘陵地帯を占め,,野菜,果物などを栽培。古窯の猿投窯で知られる良質陶土産地。2005年4月西加茂郡小原村,東加茂郡足助町,町,稲武町,下山村豊田市へ編入。65.58km2。1万8776人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

栃木県南端,下都賀(しもつが)郡の町。人口1万9877(1995)。群馬,埼玉,茨城の3県と接する。関東構造盆地の中央部にあたり,3300haにおよぶ広大な渡良瀬川遊水池が町域の南半分を占める。北半は標高20m前後の台地である。中心集落の藤岡は遊水池の西に半島状に突き出た台地上にあり,江戸時代には渡良瀬川の河港,市場町として栄えた。かつては米麦を主とした農業と,遊水池に自生するヨシを原料とするよしず編みや,コイフナなどの内水面漁業が行われていたが,現在は米作を中心に野菜生産も行われる。
愛知県北部,西加茂郡の町。1978年町制。人口1万5369(1995)。南は豊田市,西は瀬戸市,北は岐阜県に接する。美濃三河高原の丘陵性山地から矢作(やはぎ)川の支流飯野川,木瀬川が南流する。町域の大部分山林であるが,河川沿いの低地に田畑が開け,集落が分布する。かつては養蚕が盛んであったが,現在は米作,野菜や果樹の栽培,イチゴカーネーションの施設園芸,酪農などが行われる。町内から良質なケイ長石,蛙目(がえろめ)粘土を産し,陶土として出荷される。

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