デジタル大辞泉
「身罷る」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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み‐まか・る【身罷】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 身が現世から罷り去る。この世から去る。死ぬ。特に、中古では、自己側の者の「死ぬ」のをへりくだっていうのに用いる。
- [初出の実例]「春日(かすか)の穴咋(あなくひ)の邑(さと)に到て、病(みやまい)に臥(ふ)して薨(ミマカリ)ぬ」(出典:日本書紀(720)景行五五年二月(北野本訓))
- 「父母なむ身まかりにしとこたへ侍しを聞て」(出典:金槐和歌集(1213)雑)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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