ことわざを知る辞典
北村孝一編。日常生活でよく使われる約1500項目を収録しました。日本のことわざだけでなく、中国・西洋由来のことわざも含んでいます。近現代の文学作品の的確な用例とともに無理なく理解することができます。
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ことわざを知る辞典のキーワード一覧
- 学問に王道なし
- 駆ける馬にも鞭
- 駆け付け三杯
- 駕籠舁き駕籠に乗らず
- 籠で水を汲む
- 駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人
- 火事あとの釘拾い
- 火事あとの火の用心
- 火事と喧嘩は江戸の花
- 火事場の馬鹿力
- 頭が動かねば尾も動かぬ
- 歌人は居ながら名所を知る
- 佳人薄命
- 苛政は虎よりも猛し
- 風が吹けば桶屋が儲かる
- 稼ぎ男に繰り女
- 稼ぐに追いつく貧乏なし
- 風邪は万病の元
- 語るに落ちる
- 火中の栗を拾う
- 渇しても盗泉の水を飲まず
- 勝って兜の緒を締めよ
- 河童に水練教える
- 河童の川流れ
- 勝つも負けるも時の運
- 勝てば官軍負ければ賊軍
- 我田引水
- 瓜田に履を納れず
- 門松は冥途の旅の一里塚
- 鼎の軽重を問う
- 蟹の横這い
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る
- 金が敵
- 金が物を言う
- 金に糸目を付けぬ
- 金の切れ目が縁の切れ目
- 金の草鞋で尋ねる
- 金は天下の回り物
- 金持ち金を使わず
- 金持ち喧嘩せず
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
- 禍福は糾える縄の如し
- 画餅に帰す
- 壁に耳あり
- 果報は寝て待て
- 神は正直の頭に宿る
- 亀の甲より年の功
- 鴨が葱を背負って来る
- 痒い所へ手が届く
- 烏の行水
- 烏を鷺
- 借り着より洗い着
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔
- 枯れ木に花咲く
- 枯れ木も山の賑わい
- 彼も人なり、我も人なり
- 彼を知り己れを知れば百戦殆うからず
- 可愛い子には旅をさせよ
- 可愛さ余って憎さが百倍
- 川立ちは川で果てる
- 勧学院の雀は蒙求を囀る
- 雁が飛べば石亀も地団駄
- 閑古鳥が鳴く
- 勘定合って銭足らず
- 韓信の股くぐり
- 肝胆相照らす
- 艱難汝を玉にす
- 堪忍袋の緒が切れる
- 看板に偽りなし
- 雁も鳩も食わねば知れぬ