烈烈(読み)レツレツ

デジタル大辞泉 「烈烈」の意味・読み・例文・類語

れつ‐れつ【烈烈】

[ト・タル][文][形動タリ]勢いの激しいさま。「烈烈と燃え上がる火」「烈烈たる士気
[類語]過激ラジカル激しいすさまじい強烈猛烈激烈熾烈しれつ苛烈かれつ激甚急激峻烈しゅんれつ激越矯激きょうげきドラスチックファナティック先鋭痛烈辛辣シビア鮮烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮強いきついどぎついひどい手ひどいすごいものすごい厳しい手厳しいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻厳しゅんげん苛酷鋭いこっぴどい強力強大無敵最強力強い手強い荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に情熱的意欲的精力的熱狂的熱情的白熱的エネルギッシュ狂熱熱烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタル活発快活精彩元気活動的動的ダイナミックエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのようバイタリティー生き生ききゃぴきゃぴいけいけのりのりぴちぴち溌剌はつらつ生生せいせいビビッド

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精選版 日本国語大辞典 「烈烈」の意味・読み・例文・類語

れつ‐れつ【烈烈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 勢いが激しくさかんなさま。
    1. [初出の実例]「望朝露之団々、聴夕風之烈々」(出典経国集(827)一・重陽節神泉苑賦秋可哀応制〈菅原清公〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・四月〕

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普及版 字通 「烈烈」の読み・字形・画数・意味

【烈烈】れつれつ

高大威武・猛烈・寒冷・風雨など、ことのすさまじいさまをいう。宋・文天祥〔沁園春、至元の間、燕山に留まりて作る〕詞 人生、翕(きふくつ)として云(ここ)にぶ 好し、烈烈轟轟(がうがう)として、一場を做(な)さん

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