熱っぽい(読み)ネツッポイ

デジタル大辞泉 「熱っぽい」の意味・読み・例文・類語

ねつっ‐ぽ・い【熱っぽい】

[形]
熱があるようである。「風邪でからだが―・い」
情熱的である。「―・い議論」
[派生]ねつっぽさ[名]
[類語](2情熱的意欲的精力的熱狂的熱情的白熱的エネルギッシュ激越狂熱熱烈烈烈熱血血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタル活発快活精彩元気活動的動的ダイナミックエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのようバイタリティー生き生ききゃぴきゃぴいけいけのりのりぴちぴち溌剌はつらつ生生せいせいビビッド野心満満建設的積極的肯定的自主的発展的能動的計画的前向きポジティブ奮って自発的主体的意図的進取進んで我勝ち我先我も我もしゃにむにアクティブアグレッシブ自ら身を以てダイレクト作為作為的あえてえいやっと我劣らじと強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む本腰腰を入れる入れ込むひたむきもりもり盛ん鬱然澎湃ほうはい勃勃油然ゆうぜん湧然沸沸むくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐く肩肘かたひじ張る勢い込む気張る張り切る腕が鳴る腕にりをかけるハッスルしたり顔自慢顔自慢たらしい胸を張る得意満面得意顔有頂天意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるどや顔手柄顔天狗になる見得を切る大見得を切る

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精選版 日本国語大辞典 「熱っぽい」の意味・読み・例文・類語

ねつっ‐ぽ・い【熱ぽい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 )
  2. 体温が普通より高いようである。熱があるようである。
    1. [初出の実例]「うつらうつらした、熱っぽい頭脳に浮んだり消えたりした」(出典:湖畔手記(1924)〈葛西善蔵〉)
  3. 情熱的である。
    1. [初出の実例]「瞳を熱(ネツッ)ぽく燃やして、珍らしくひどく熱心だったりすることもあるんだが」(出典機関車に巣喰ふ(1930)〈龍胆寺雄〉)

熱っぽいの派生語

ねつっぽ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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