デジタル大辞泉 「我武者羅」の意味・読み・例文・類語 がむしゃ‐ら【我武者羅】 [名・形動]後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。「我武者羅な攻め方」「我武者羅に働く」[派生]がむしゃらさ[名][類語]ひたすら・いちず・ひたむき・一筋・ただ・ただただ・専一・ひとえに・一心・一念・一路・一散・一目散・一直線・一本槍・一点張り・一辺倒・一意専心・営営・せっせ・遮二無二・無二無三・一心不乱・脇目も振らず・直線的・まっしぐら・直情径行・まっすぐ・猪突猛進・ストレート・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・無我夢中・熱中・夢中・専心・専念・没入・没頭・没我・傾注・傾倒・我を忘れる・根こんを詰める・身を入れる・身を砕く・心血を注ぐ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「我武者羅」の意味・読み・例文・類語 がむしゃ‐ら【我武者羅】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① =がむしゃ(我武者)[初出の実例]「那(ああ)云ふもう我武者等(ガムシャラ)の、後も前(さき)も考へない奴でねえ」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二〇)② 程度がはなはだしいさま。[初出の実例]「彼はがむしゃらに癪にさはって来た」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例