精選版 日本国語大辞典「身近」の解説
み‐ぢか【身近】
〘名〙 (形動)
② 自分に関係の深いこと。また、そのさま。
※文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉一〇「国際的な底ゆれが、たえず身近な問題として感じられてくる」
③ 日常にありふれていること。また、そのさま。「身近なことがらを例にひく」
※がらくた博物館(1975)〈大庭みな子〉すぐりの島「ごく身近などこかでいつか確かに見たことのあるなつかしい」
み‐ぢか・い【身近】
〘形口〙 みぢか・し 〘形ク〙 からだのすぐ近くである。自分のそばに近い。てぢかである。
※能因本枕(10C終)三一七「こてのりわらはを、つきづきしきを、身ちかく呼びよせて」
みぢか‐さ
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報