端午・端五(読み)たんご

精選版 日本国語大辞典「端午・端五」の解説

たん‐ご【端午・端五】

〘名〙 (「端」は初めの意、「午」は「五」と同音)
① 月の上旬の五日の日をいう。〔五雑俎‐天部〕
② 五節供の一つ。陰暦五月五日の男子の節供。邪気を払うために菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を軒にさし、粽(ちまき)・柏餠を食べる。江戸時代以降、男児のある家では鯉のぼりを立て、甲冑(かっちゅう)、刀、武者人形などを飾って将来を祝う。現在は「こどもの日」。端午の節。端午の節供。あやめの節供。重五(ちょうご)。端陽。《季・夏》
※続日本紀‐天平宝字二年(758)三月辛巳「但毎端五、風樹驚心、設席行觴、所為也。自今已後、率土公私、一准重陽、永停此節
※太平記(14C後)二四「五月には〈略〉五日は端午(タンゴ)の祭、薬玉の御節供、競馬、日吉の祭」 〔資暇録‐中〕
③ 香木の名。分類は羅国(らこく)。百二十種名香の一つ。〔名香目録(1601)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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