普及版 字通 「鉛(漢字)」の読み・字形・画数・意味
鉛
常用漢字 13画
(旧字)
13画
[字訓] なまり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(えん)。〔説文〕十四上に「金なり」、〔玉〕に「錫なり」とみえる。錫は鉛・銀の間で、銀色にして鉛質なるもの。
[訓義]
1. なまり。
2. 鉛を焼き、その鉛華をおしろいとする。おしろい。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 奈万利(くろなまり) 〔名義抄〕 ナマリ・クロナマリ
[熟語]
鉛印▶・鉛華▶・鉛汞▶・鉛紅▶・鉛膏▶・鉛黄▶・鉛槧▶・鉛黛▶・鉛丹▶・鉛摘▶・鉛刀▶・鉛毒▶・鉛白▶・鉛版▶・鉛筆▶
[下接語]
亜鉛・懐鉛・金鉛・銀鉛・玄鉛・黒鉛・焼鉛・粧鉛・蒼鉛・丹鉛
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報