長浜[町](読み)ながはま

百科事典マイペディアの解説

長浜[町]【ながはま】

愛媛県西部,喜多郡の旧町。伊予灘に面し,肱(ひじ)川河口一帯を占める。主集落長浜大洲藩の船奉行所,河口番所のあった港町で,予讃線開通後は木材,鉱石などの積出港として発展。柑橘(かんきつ)類,シイタケなどの栽培が盛ん。2005年1月喜多郡肱川町,河辺村と大洲市へ編入。74.79km2。9381人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ながはま【長浜[町]】

愛媛県西部,喜多郡の町。人口1万0180(1995)。伊予灘に柱ぐ肱(ひじ)川の河口部に位置し,海岸は断層崖が迫り低地に乏しい。肱川流域は霧が多く,河口近くでは春秋に〈アラシ〉〈アラセ〉とよぶ寒冷多湿の風が伊予灘に向かって吹く。河口にある長浜は港町で,近世,大洲藩は船奉行所,河口番所などを置いていた。いかだで下ろした肱川流域の木材は長浜から各地に積み出された。長浜の北方14km,伊予灘に浮かぶ青島は周囲4kmの小島で,大洲藩の馬の放牧場であった。

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