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血気に逸る(読み)ケッキニハヤル

デジタル大辞泉 「血気に逸る」の意味・読み・例文・類語

血気けっきはや・る

一時意気に任せて向こう見ずに事をする。「―・った行動
[類語]沸沸ふつふつ澎湃ほうはいあふれる燃え上がる旺盛沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎるみなぎるみなぎらす高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い奮い起こす奮い立つもりもり隆隆盛ん鬱然勃勃油然ゆうぜん湧然むくむく気を吐くエネルギッシュ活発快活精力的あぶらが乗る水を得た魚のよう情熱的意欲的

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「血気に逸る」の意味・読み・例文・類語

けっき【血気】 に 逸(はや)

  1. 元気にまかせてむこうみずに勇み立つ。血気に進む。
    1. [初出の実例]「血気に逸らば、理を以て非に落ちん」(出典:歌舞伎・𢅻雑石尊贐(1823)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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