鼻息が荒い(読み)ハナイキガアライ

デジタル大辞泉 「鼻息が荒い」の意味・読み・例文・類語

鼻息はないきあら・い

意気込みが激しい。強気で威勢がよい。「目指すはチャンピオンの座と―・い」
[類語]沸沸ふつふつ澎湃ほうはいあふれる燃え上がる旺盛沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎるみなぎるみなぎらす高ぶる発揚燃える燃え立つ血気にはや奮い起こす奮い立つもりもり隆隆盛ん鬱然勃勃油然ゆうぜん湧然むくむく気を吐くエネルギッシュ活発快活精力的脂が乗る水を得た魚のよう情熱的意欲的

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精選版 日本国語大辞典 「鼻息が荒い」の意味・読み・例文・類語

はないき【鼻息】 が 荒(あら)

  1. 思いこみが強く、人の説を受けつけない。意気ごみがはげしい。
    1. [初出の実例]「太夫は名におふ手だれ、〈略〉、中ほどは鼻(ハナ)いきあらき事二三度もありて」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)一)

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