デジタル大辞泉 「奮い立つ」の意味・読み・例文・類語 ふるい‐た・つ〔ふるひ‐〕【奮い立つ/奮い▽起つ】 [動タ五(四)]気力が盛んになる。心が勇みたつ。「援軍の到着に―・つ」[類語]逸はやる・奮う・気負う・急き込む・勇み立つ・勇む・猛る・発奮・沸沸ふつふつ・澎湃ほうはい・溢あふれる・燃え上がる・旺盛・沸き上がる・沸き立つ・込み上げる・たぎる・みなぎる・みなぎらす・高ぶる・発揚・燃える・燃え立つ・鼻息が荒い・血気に逸はやる・奮い起こす・もりもり・隆隆・盛ん・鬱然・勃勃・油然ゆうぜん・湧然・むくむく・気を吐く・エネルギッシュ・活発・快活・精力的・脂あぶらが乗る・水を得た魚のよう・情熱的・意欲的 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奮い立つ」の意味・読み・例文・類語 ふるい‐た・つふるひ‥【奮立】 [ 1 ] 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 ある行動をしようとする気力がみなぎる。心が勇みふるう。勇みたつ。奮起する。[初出の実例]「馬鹿なことをと奮(フル)ひたちしは一時」(出典:花ごもり(1894)〈樋口一葉〉五)[ 2 ] 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ⇒ふるいたてる(奮立) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例