県の中央南部に位置する。吉備高原の南縁にあたる北西部の山地を除き、市域の大半は岡山平野の低平地が占め、南部東半は
市域周辺に人々が足跡を残し始めたのは更新世に属する旧石器時代のことで、この時代の終り頃には氷河気候のため海水面の低下が生じており、現児島湖の水面下一三メートルの湖底付近には湿原が広がっていた。後氷期から海水面の上昇が始まり、さらに縄文海進期の海面上昇によって海面はほぼ現在の水準に達した。この頃は
弥生時代になると、安定した沖積平野は拡大し、遺跡も広がりをみせ、分布の南端は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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