デジタル大辞泉 「回復」の意味・読み・例文・類語
かい‐ふく〔クワイ‐〕【回復/×恢復】
1 悪い状態になったものが、もとの状態に戻ること。また、もとの状態に戻すこと。「健康が―する」「ダイヤの乱れが―する」「疲労―」
2 一度失ったものを取り返すこと。「名誉を―する」「信用―」
[類語](1)復旧・復元・還元・復興・復調・復活・
recovery
冷間加工を受けた結晶体を比較的低い温度で焼きなますとき,再結晶を伴わずに結晶内部に存在する転位や空孔などの欠陥が減少していく過程。結晶内部の空孔が湾曲した転位線に落ち込むと,転位線は1段上のすべり面に上昇したことになるので,これを転位の上昇(climb)と呼ぶ。転位の上昇運動の結果,転位線の長さが短くなり,直線に近づく。その結果,転位は再配列し,転位の移動が起こりやすくなる。すなわち塑性変形しやすくなる。転位が再配列して多角形状に並ぶと,歪みエネルギーは非常に小さくなる。そのような転位の再配列によって安定な転位網がつくられることをポリゴニゼーションと呼び,その結果生じた転位網で囲まれた部分を亜結晶粒という。
執筆者:高木 秀雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
低温度で冷間加工を受けた結晶は,温度が上昇すると物理的性質,機械的性質が変化し,加工前の状態に近づく.これを回復という.物理的性質は,冷間加工により発生した空孔や格子間原子の運動に影響される.これらは低温度で容易に熱活性となるので,室温以下においても物理的性質の回復は起こる.機械的性質は,これら空孔や格子間原子に比較的影響を受けず,主として転位密度に依存し,おそらくジョグ密度にも依存するので,機械的性質の回復はこれら転位やジョグの消滅に関連し,室温以上のかなり高温で起こる.機械的性質のある程度の回復は,多くの金属において再結晶が開始する以前に起こる.冷間加工した鉄の硬さの25% は,金属顕微鏡検査で再結晶が認められる以前に回復する.硬さの低下とともに耐力,引張強さは低下し,靭性は増大する.しかし,機械的性質の回復はすべての金属について再結晶に先行するわけではなく,冷間加工した銅では,再結晶以前に回復は認められない.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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