
(ひよう)に従い、
声。
は屍(しかばね)を焚(や)くの象。その火勢で軽く浮きあがるものの意がある。〔説文〕六上に「木の杪末(べうまつ)なり」とする。木の梢などを標識として立てるので、標識・標示の意となり、榜示とするので標榜という。目的のものを目標、多数の目標とするところを標準という。
、剽phi
は声近く、剽(ひよう)に剝削の意があり、末を細かく削ることをいう。また杪mi
は〔説文〕六上に「木の標末なり」とあり、梢末をいう。
▶・標号▶・標叉▶・標札▶・標指▶・標
▶・標子▶・標紙▶・標識▶・標樹▶・標秀▶・標准▶・標章▶・標石▶・標簽▶・標題▶・標致▶・標置▶・標徴▶・標挺▶・標程▶・標的▶・標点▶・標巓▶・標白▶・標榜▶・標
▶・標木▶・標末▶・標目▶・標誉▶・標領▶・標令▶・標録▶
標・道標・銅標・浮標・風標・墓標・名標・明標・目標・門標・立標・路標出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…日本に渡来ののち,この言葉は,聖俗を区分し,空間の内外を限る装置,それらの装置によって限られた内部空間,さらにはそのような内部空間への立入りの禁制といった意味で用いられてきたが,日常語としてはほとんど死語にちかくなっている。日本固有の代表的な結界としては標(しめ)がある。標縄・注連縄(しめなわ)のシメであり,注連縄もシメの一つである。…
…神域など神聖な場所を限って不浄悪穢の侵入を防ぐ縄。標縄,七五三縄とも書く。記紀では〈尻久米縄(しりくめなわ)〉〈端出之縄(しりくへなわ)〉と書かれている。…
※「標」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...