ことわざを知る辞典
北村孝一編。日常生活でよく使われる約1500項目を収録しました。日本のことわざだけでなく、中国・西洋由来のことわざも含んでいます。近現代の文学作品の的確な用例とともに無理なく理解することができます。
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ことわざを知る辞典のキーワード一覧
- 独活の大木
- 鵜の真似をする烏
- 鵜の目鷹の目
- 旨い物食わす人に油断すな
- 旨い物は宵に食え
- 馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
- 馬の耳に念仏
- 海千山千
- 海に千年山に千年
- 生みの親より育ての親
- 海の物とも山の物ともつかぬ
- 梅に鶯
- 梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる
- 恨みに報ゆるに徳を以てす
- 恨みほど恩を思え
- 売り家と唐様で書く三代目
- 売り言葉に買い言葉
- 瓜に爪あり、爪に爪無し
- 瓜の蔓に茄子はならぬ
- 瓜二つ
- 売り物には花を飾れ
- 噂をすれば影がさす
- 雲泥の差
- 運は天にあり
- 英雄色を好む
- 易者、身の上知らず
- 似非者の空笑い
- 得たり賢し
- 枝を伐り根を枯らす
- 越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風に嘶く
- 得手に帆を揚げる
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ
- 江戸の敵を長崎で討つ
- 絵に描いた餅
- 海老で鯛を釣る
- 栄耀に餅の皮を剥く
- 選んで粕を摑む
- 猿猴が月を取る
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
- 遠水近火を救わず
- 縁と月日の末を待て
- 縁なき衆生は度し難し
- 縁の下の力持ち
- 縁は異なもの
- 遠慮無ければ近憂あり
- 遠慮は無沙汰
- 遠慮ひだるし伊達寒し
- 老い木に花
- 老い木は曲がらぬ
- 老いたる馬は路を忘れず
- 老いては子に従え
- 老いてはますます壮んなるべし
- 老いて再び稚子になる
- 老いの一徹
- 老いの繰り言
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る
- 負うた子より抱いた子
- 大男総身に知恵が回りかね
- 陸へあがった河童
- 岡目八目
- 起きて半畳寝て一畳
- 屋上屋を架す
- 奥歯に物が挟まる
- 驕る者久しからず
- 教うるは学ぶの半ば
- 遅かりし由良之助
- 恐れ入谷の鬼子母神
- 煽てと畚には乗りたくない
- 小田原評定