デジタル大辞泉
「おっかなびっくり」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「おっかなびっくり」の意味・読み・例文・類語
おっかな‐びっくり
- 〘 副詞 〙 ( 「おっかな」は、形容詞「おっかない」の語幹 )
- ① 意外なことに驚くさま。
- [初出の実例]「薄暗(うすっくれ)え所(とけ)えつッ這入(ぺえ)って居ると、眉目美(めめよく)も見(め)えべえが、お月様が出もしゃると、鼻の捥(も)げたを見付(めっか)って、おッかな喫驚(ビックリ)する手合は、ひっちりばったり対手(えて)になんねえ」(出典:人情本・藪の鶯(1827)上)
- ② こわがってびくびくしながら物事をするさま。おそるおそる。こわごわ。おっかなびくびく。
- [初出の実例]「ヘイヘイと周章(あわて)ふためき、草鞋をぬぎそこへ置恐怖(オッカナ)びっくり」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)
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