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アメリカ アメリカ Amerika

10件 の用語解説(アメリカの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アメリカ
アメリカ
Amerika

ユダヤ系ドイツ語作家 F.カフカの未完の小説。作者の死後 1927年刊。 16歳の少年カール・ロスマンは女中に誘惑され,アメリカ百万長者の伯父のもとへ送られるが,伯父からも義絶され,さまざまな苦労をしたあげく,最後に「オクラホマ野外劇場」の俳優として雇われる。

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デジタル大辞泉の解説

アメリカ(〈ドイツ〉Amerika)

カフカ長編小説失踪者」の別題。著者没後、遺稿を整理した編者マックスブロートがつけたもの。その後の研究で、著者の予定していた題名が「失踪者」であったと判明したため、1980年代以降はあまり使われない。

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百科事典マイペディアの解説

アメリカ

西半球の太平洋大西洋をわける大陸。北アメリカ中央アメリカ西インド諸島を含む),南アメリカの全体をさし,通常はグリーンランドを含まない。狭義のアメリカは,アメリカ合衆国のみをさす。

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デジタル大辞泉プラスの解説

アメリカ

加藤直による戯曲。1984年、第28回岸田国士戯曲賞の候補作品となる。

アメリカ

イタリア、アウロラ社の筆記具の商品名。アメリカ大陸をイメージ。「大陸」シリーズのひとつ。2011年発売。万年筆ボールペン、スケッチペンがある。

アメリカ

チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番(1893)。原題《America》。アメリカ滞在中に作曲され、ボストンで初演された。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲の中で最も広く知られる。

アメリカ

ブロードウェイ・ミュージカルウエストサイド物語」(1957年初演)の劇中歌。原題《America》。作詞:スティーヴン・ソンドハイム、作曲:レナードバーンスタインアニタほか、シャークス団の女たちが歌う。

アメリカ

《America》アメリカ海軍航空母艦。キティホーク級(改フォレスタル級)航空母艦。同海軍で、人名以外の名前のついた最後の空母。1965年1月就役。ベトナム戦争湾岸戦争などに参加。1996年退役。

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世界大百科事典 第2版の解説

アメリカ【America】

西半球において太平洋と大西洋を分ける大陸。南・北アメリカ大陸と西インド諸島の総称。アメリカという名称は,中部および南アメリカを探検したイタリアの航海・探検家アメリゴ・ベスプッチの名にちなむといわれ,1507年に発行されたワルトゼーミュラーMartin Waldseemüllerの《世界誌入門》に用いられたのが最初である。当初はコロンブスの発見した地域(西インド諸島と南アメリカ大陸)を指すことばであったが,のちに西半球の大陸全体を意味するようになった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アメリカ
あめりか
AmericaThe Americas

北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を含む、いわゆる新大陸の総称。ヨーロッパアジアアフリカの旧世界に対して、新世界ともいわれる。
 新大陸に最初に到達した人類は、少なくとも2万5000年から3万年前に、シベリアとアラスカがまだ陸続きであったころ、この陸橋を通ってアジア大陸からやって来たアメリカ・インディアンの祖先たちであるとされている。また11世紀初頭ごろ、北欧のビーキング(バイキング)のなかには、アイスランドやグリーンランドから、新大陸のラブラドル半島やノバ・スコシア半島方面に達したものがあり、彼らが最初に新大陸に到達したヨーロッパ人であるとされる。しかしその存在が西欧社会に広く知られるようになったのは、著名な探検家クリストファー・コロンブスが東洋(インド)の航路を発見すべく大西洋を西へ向かい、1492年10月12日バハマ諸島のサン・サルバドル島(ワットリングス島)に到達して以来で、500年ほど前のことである。その後、コロンブスの友人でイタリアの探検家アメリゴ・ベスプッチが数回の航海を行い、その手記類が1504年に出版された。ドイツの地理学者マルチン・ワルトゼーミューラーMartin Waldseemller(1470―1520)が1507年に『世界地誌概説』Cosmographiae Introductioを書いたとき、その手記によって「新大陸はベスプッチによって発見された」とし、新大陸を彼の名にちなんでアメリカと名づけることを提案した。この本が広く流布され、「アメリカ」の名称が一般に用いられるようになった。
 アメリカを一つの大陸とみて、他のアジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアの4大陸と比較すると、面積では4207万平方キロメートル(グリーンランドを含む)で、全陸地(南極大陸を除く)の31%にあたり、アジアよりわずかに少ない。人口では8億9200万人(2005年国連推計)で、全人口の約14%にあたり、アジアに次いで2番目となっている。人口増加率は世界全体の1.2%に対し北アメリカ0.9%、中央アメリカ1.5%、南アメリカ1.4%(いずれも2005年推計)となっている。人口密度では1平方キロメートル当り21人でヨーロッパ、アジアに次いで3番目となる。面積は広いが人口密度が低く、将来の全地球的な人口問題や、資源問題、食糧問題に対して今後の開発が期待されている頼もしい陸地である。その意味では、ベスプッチが新世界Mundus Novusとよんだ名称はいまも生きているといえよう。[伊藤達雄]

地理的特徴

北は北極海から南は南氷洋の流氷限界に接するホーン岬まで、南北1万5000キロメートルにも及ぶ細長い大陸であるが、その形状は大きく三つに分けられる。ともに逆三角形をした北アメリカと南アメリカの両大陸と、その間を結ぶ中央アメリカの陸橋およびアンティル諸島の島列である。アメリカを南北に二分する場合は、地形的にはパナマ地峡が境とされるが、人種、文化など人文社会的特性からはリオ・グランデ川を境として、アメリカ合衆国・カナダ区域とメキシコ以南との差異が明瞭(めいりょう)である。前者はアングロ・アメリカ、後者はラテンアメリカとよばれる。面積では、北アメリカ2151万平方キロメートル(51%)、南アメリカ1782万平方キロメートル(42%)、中央アメリカ274万平方キロメートル(7%)である。
 地形、地質の配置や構造は、大きくみると南北アメリカともよく似ている。大陸の東側から中央にかけて、地球上でもっとも古い先カンブリア界の安定陸塊が高原状に大きな面積を占める。北アメリカのカナダ楯状地(たてじょうち)、南アメリカのギアナ高地、ブラジル高原などがそれである。その周囲を古生界、中世界の地質が取り囲むように分布する。これに対して、太平洋に面する大陸西側には新期造山帯に属するコルディエラ山系が迫り、北アメリカのロッキー山脈、南アメリカのアンデス山脈がその主軸で火山も存在する。大陸の中央は低平で、ミシシッピ川、アマゾン川、ラ・プラタ川などが流れ、下流に豊かな沖積平野を形成している。北アメリカの北東部は高緯度に位置するため、氷河時代は大陸氷河に覆われ、氷河湖や堆石(たいせき)丘などの氷河地形が豊富で、多くの湖が針葉樹林のなかに点在する美しい自然が展開する。中央アメリカの陸橋部とアンティル諸島はコルディエラ山系の続きで、その間にメキシコ湾とカリブ海を抱いている。
 気候と植生については、この大陸が南北両半球のほとんど全緯度にわたるので、地球上のあらゆる気候と植生がみられる。しかし、北アメリカは主要部が寒帯と温帯に位置するのに対して、南アメリカはもっとも広い部分が熱帯に属し、温帯の部分が少ない。とくにアマゾン川流域は熱帯雨林に厚く覆われ、未開の地が広く残されている。このため南北アメリカでは気候景観や植物相に大きな違いが生じ、土地利用や経済発達の相違の理由の一つとなっている。[伊藤達雄]

住民

コロンブス以前のアメリカ大陸の住民は、極北のエスキモーと全土に分布していたアメリカ・インディアンで、ともにアジア系人種であった。その後、北アメリカは主としてイギリス、フランス、ロシアによって、中央・南アメリカはスペイン、ポルトガルによって、それぞれ探検、開拓がなされ、さらに、アジア人やアフリカ人も加わって今日ではあらゆる人種のるつぼとなっている。しかし、その構成は南北アメリカの間で、また国によってもかなりの差異がある。たとえばアメリカ合衆国は白人の比率が約75%であるのに、メキシコでは白人は約15%にすぎず、インディオ約25%、メスティソ(インディオとスペイン系白人との混血)約60%である(2005)。今日、北アメリカには合衆国とカナダの2国があるのみであるが、中央・南アメリカは30余の独立国に分かれている。それぞれの国で人種、民族が異なり、発展の歴史も一様でなく、自然環境にも違いがあり、そのことが経済、社会の進歩や政治体制にも影響を与えてきた。「発見」後まだ500年ほどの新世界であるが、ここには実に多様な国家とその形成過程をみることができる。[伊藤達雄]

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世界大百科事典内のアメリカの言及

【アメリカ合衆国】より

…正式名称=アメリカ合衆国United States of America面積=936万3123km2(本国のみ)人口(1995)=2億6303万人首都=ワシントン Washington,D.C.(日本との時差=-14時間)主要言語=英語通貨=ドルdollar略称USA。たんに合衆国とも,また米国,アメリカとも通称する。…

【新世界】より

…15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ人(とくにスペイン人)が発見した現在の南北アメリカ,カリブ海諸島の呼称。この言葉は1502年から04年ころにパリで発行されたとされるアメリゴ・ベスプッチの書簡体の小冊子《新世界Mundus novus》で初めて用いられた。…

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