はっと(読み)ハット(その他表記)hat

翻訳|hat

デジタル大辞泉 「はっと」の意味・読み・例文・類語

はっ‐と

[副](スル)
1 思いがけない出来事にびっくりするさま。「大きい音にはっと目が覚める」「はっとするような美しい色」
2 急に気づいたり思いあたったりするさま。「はっと我に返る」「はっとひらめく」
3 動作や変化が急であるさま。
「―坐作いずまいを正して」〈小杉天外・魔風恋風〉
[類語]ぎっくり・どきん・どきどき・どきっと・はらはら・あっと・ぎょっと・ぎくりと・びくっと・どきりと・びくり・わなわな・がたがた・がくがく・ぶるぶる・ひくひく・びくびく・ぴくぴく・ぴくり・ひやり・総毛立つ・背筋が寒くなる・ぞっとする・肌に粟を生じる・身の毛がよだつ・鳥肌が立つ・ひやっと・冷や汗・冷汗三斗・寒心・慄然

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精選版 日本国語大辞典 「はっと」の意味・読み・例文・類語

はっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. ① ( 感嘆して発することば「は」「はっ」から。→はと ) 思いがけない出来事に驚くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「徳兵衛はっと色をかへ」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))
  3. ② 動作や状態の変化が急であるさまを表わす語。とつぜん。ぱっと。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
    1. [初出の実例]「俊寛が妻の幽霊ぞや。手取にして見よといふより姿はっと消へ」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)四)
  4. ③ はでで目に立つさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「奥ぶかには見へず、はっとならずは、此里に出ぬがまし也」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)八)

ハット

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] hat ) 縁のある帽子。
    1. [初出の実例]「高帽子 ハット」(出典:西洋衣食住(1867)〈福沢諭吉〉)

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世界大百科事典(旧版)内のはっとの言及

【帽子】より

…その発生の歴史は古く,種類も多様である。クラウン(山の部分)とブリム(つば)からなるハットhat,頭巾型のフードhood,つばのないキャップcap,ひさしがつきあごで結ぶボンネットbonnetなどが基本型といえよう(図)。
[古代]
 頭に何物かをかぶるという習慣は古くから発生していた。…

【郷土料理】より

… ほうとうダイコン,ニンジン,サトイモ,カボチャなど季節の野菜を取り合わせたみそ汁仕立ての煮込みうどんで,山梨県の代表的郷土料理。平安時代の唐菓子に起源をもつが,さまざまに変形して各地に残存しており,〈はっと〉〈はっとう〉などと呼ぶところもある。 煮貝アワビをしょうゆ味で煮込んで,そのまま煮汁につけ込んだもの。…

※「はっと」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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