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森厳(読み)シンゲン

デジタル大辞泉 「森厳」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「森厳」の意味・読み・例文・類語

しん‐げん【森厳】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 秩序正しくおごそかなさま。きわめて厳粛であるさま。ひじょうにきびしいさま。荘厳(そうごん)
    1. [初出の実例]「句法森厳、使人圭復」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・虎関和尚病中頌軸序)
    2. 「此炉から烟の立たに対すれば、心が森厳になるぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)五)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐文芸伝〕

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普及版 字通 「森厳」の読み・字形・画数・意味

【森厳】しんげん

おもおもしい。唐・杜牧〔朱坡〕詩 偃蹇(えんけん)(臥す姿)として、老い 森嚴として、竹陳(陣)齊(ひと)し 小、娃(みめよ)く語らんと欲し 幽筍(いうじゆん)、穉(わか)くして相ひ攜(たづさ)ふ

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