荘重(読み)ソウチョウ

デジタル大辞泉 「荘重」の意味・読み・例文・類語

そう‐ちょう〔サウ‐〕【荘重】

[名・形動]おごそかで重々しいこと。また、そのさま。「荘重な式典」
[派生]そうちょうさ[名]
[類語]荘厳厳か厳粛粛粛厳然森厳荘厳重厚重重しい物物しい厳めしい厳としてげん重量感どっしりずっしりずしりずしっとどっかとがっしり重み広量堂堂大度太っ腹マッシブ存在感睥睨へいげい厳しい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻厳しゅんげん峻烈しゅんれつ苛酷険しい辛辣しんらつ粛然貫禄威厳威徳尊厳威儀権威威信威名威望名望威光威力権力勢威重圧すご脅威威圧威風威風堂堂威容偉容英姿雄姿勇姿仰仰しいご大層息が詰まる大風呂敷を広げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荘重」の意味・読み・例文・類語

そう‐ちょうサウ‥【荘重】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 態度雰囲気などがおごそかでおもおもしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「荘重以臨之、人誰不拝伏」(出典:星巖先生遺稿‐後編(1863‐65)謾題一百首)
    2. 「句法の緊密にして音調の荘重なるはその特色なり」(出典:長塚節歌集(1917)〈長塚節〉明治三六年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「荘重」の読み・字形・画数・意味

【荘重】そうちよう

重々しい。

字通「荘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android