デジタル大辞泉 「仰仰しい」の意味・読み・例文・類語
ぎょうぎょう‐し・い〔ギヤウギヤウ‐〕【仰仰しい】
[補説]「仰仰」は近世以降の当て字で、室町時代の表記からみると、「
[派生]ぎょうぎょうしげ[形動]ぎょうぎょうしさ[名]
[類語]センセーショナル・扇情的・刺激的・ファナティック・誇大・大袈裟・オーバー・大層・事事しい・
( 1 )語源は明らかではないが、室町時代には「げう」「ぎょう」と書かれており、「ぎゃう」と読まれる「仰」ではなかったらしい。
( 2 )挙例の「壒嚢抄‐二」は「業々」を語源とするが、意味的には「ぎゃう(仰)」「ぎゃうさん(仰山)」と関連があること、また、「業々」が形容詞に活用するほど一般語化していたとは考えにくいことの二点から、妥当性を欠く。
( 3 )「元亀本運歩色葉集」に「希有々々敷 ケウケウシク」とあることから「けう(希有)」が変化して「げう」となり、それを重複させて形容詞に活用したものとも考えられるが、断定はできない。
( 4 )「仰」の字をあてるのは、近世、「げう」と「ぎゃう」の音韻上の区別がなくなってからのことである。
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