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はくちょう ハクチョウ

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デジタル大辞泉の解説

はくちょう[人工衛星]

昭和54年(1979)2月に打ち上げられた日本初のX線天文衛星CORSA-b(コルサビー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は強力なX線天体白鳥座X-1に由来する。超軟X線から硬X線までを観測し、すだれコリメーターによって新たに八つのX線バースターを発見。ほかの主な成果として、X線パルサーの異常な周期変化や白鳥座X-1のX線強度の時間変動が挙げられる。昭和60年(1985)4月に運用完了。

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世界大百科事典内のはくちょうの言及

【X線天文学】より

… 1970年末,初めてX線天文専門の人工衛星ウフルUHURU(アメリカ)が打ち上げられて以来,70年代にはSAS‐3(アメリカ),エアリエルAriel‐5(イギリス)などを含む5~6個の小型天文衛星が観測し,70年代末にはHEAO‐1,HEAO‐2(アインシュタイン衛星と呼ばれる)2個の重量2~3tの大型衛星が働いた。83年初頭に観測を続けているのは,日本の宇宙科学研究所による〈はくちょう〉〈てんま〉の2個のX線天文衛星だけである。80年代にはヨーロッパのEXOSA,西ドイツのROSAT,日本のASTRO‐C(〈ぎんが〉,1987年2月打上げ)がこれに加わることになる。…

【大気圏外観測】より

…とくにX線天文学はX線天体の発見以来わずか20年の間に画期的な進歩をみせて,光の天文学,電波天文学とともに天文学の大きな柱の一つにまで成長してきた。70年末,初めてのX線天文衛星〈ウフル〉が働いてから,SAS‐3(アメリカ),Ariel5(イギリス),HEAO‐1(アメリカ),HEAO‐2(アインシュタイン衛星,アメリカ),〈はくちょう〉(日本),〈てんま〉(日本),EXOSAT(ヨーロッパ宇宙機構,ESA),〈ぎんが〉(日本),〈あすか〉(日本)など,X線天文衛星によって予想もされていなかった宇宙の姿が明らかになってきている。〈はくちょう〉は79年2月,〈てんま〉は83年2月にそれぞれ軌道に乗ったX線天文衛星である。…

※「はくちょう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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