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雄勝[町] おがち

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百科事典マイペディアの解説

雄勝[町]【おがち】

秋田県最南部,山形・宮城両県に接する雄勝郡の旧町。役内(やくない)川流域を占め,米作を主体とするが,リンゴイチゴダイコンなども産する。コイ養殖が盛ん。奥羽本線,国道13号,108号線が通じ,稲住(いなずみ),湯ノ岱(ゆのたい)などの秋ノ宮温泉郷栗駒国定公園に属する。

雄勝[町]【おがつ】

宮城県東部,桃生(ものう)郡の旧町。雄勝湾奥に中心集落が発達,漁業を基幹産業とし,ホタテワカメ,ホヤ,カキなどの養殖も行う。すずりの生産地として有名。名振(なぶり)湾内の八景(やけい)島に暖地性植物群落天然記念物)がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

おがち【雄勝[町]】

秋田県最南端,雄勝郡の町。人口1万0344(1995)。雄勝峠で山形県,鬼首(おにこうべ)峠で宮城県に通ずる。雄物川最上流と支流役内川流域を占め,山がちである。中心の横堀は近世羽州街道鬼首峠から仙台藩領に至る脇街道の分岐点にあたり,六斎市も開かれていた。院内には羽州街道の関所跡があり,1606年(慶長11)発掘された院内銀山により栄え,近世中ごろには人口1万人を数えたという。明治に入って秋田県を経て工部省の直轄となり,1885年古河鉱業(現,古河機械金属)に払い下げられた。

おがつ【雄勝[町]】

宮城県北東部,桃生(ものう)郡の町。人口5840(1995)。牡鹿半島北部にあって,太平洋に突出した小半島を占める。北上高地南端の丘陵が海岸まで迫り,出入りに富んだリアス海岸に集落が散在する。中心集落の雄勝は小半島の南に深く湾入した雄勝湾の奥に位置する。産業の中心は漁業で,ワカメ,カキ,ノリ,ホヤ,ホタテなどの水産養殖が盛ん。遠洋漁業に従事する者も多い。また二畳紀の粘板岩(雄勝石)を原石に硯が生産され,全国生産額の約9割を占める一大産地となっている。

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