精選版 日本国語大辞典 「魂・霊・魄」の意味・読み・例文・類語
たま【魂・霊・魄】
〘名〙 (「たま(玉)」と同語源)
① 「たましい(魂)①」をいう。多く「みたま(御霊)」「おおみたま(大御霊)」の形で用い、また、「たまじわう(霊━)」「たままつる(霊祭)」などのほか、「にきたま(和魂)」「ことだま(言霊)」「ひとだま(人魂)」などと熟して用いる。
※万葉(8C後)五・八八二「吾(あ)が主のみ多麻(タマ)賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)げ給はね」
② =たましい(魂)③
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