おっかなびっくり(読み)オッカナビックリ

デジタル大辞泉 「おっかなびっくり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「おっかなびっくり」の意味・読み・例文・類語

おっかな‐びっくり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「おっかな」は、形容詞「おっかない」の語幹 )
  2. 意外なことに驚くさま。
    1. [初出の実例]「薄暗(うすっくれ)え所(とけ)えつッ這入(ぺえ)って居ると、眉目美(めめよく)も見(め)えべえが、お月様が出もしゃると、鼻の捥(も)げたを見付(めっか)って、おッかな喫驚(ビックリ)する手合は、ひっちりばったり対手(えて)になんねえ」(出典人情本・藪の鶯(1827)上)
  3. こわがってびくびくしながら物事をするさま。おそるおそる。こわごわ。おっかなびくびく。
    1. [初出の実例]「ヘイヘイと周章(あわて)ふためき、草鞋をぬぎそこへ置恐怖(オッカナ)びっくり」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む