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国見[町] くにみ

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百科事典マイペディアの解説

国見[町]【くにみ】

福島県北部,福島盆地北端の伊達(だて)郡の町。中心の藤田は奥州街道の宿駅として発達,東北本線東北自動車道が通じる。米作,果樹栽培を行う。源頼朝が奥州藤原氏を征討した文治の役(1189年)の古戦場がある。

国見[町]【くにみ】

長崎県南高来(みなみたかき)郡,島原半島北部の旧町。雲仙火山北麓にあり,北は有明海に面する。古代の郡衙(ぐんが)の所在地と推定され,古集落遺跡,条里制遺構が残存。

国見[町]【くにみ】

大分県国東(くにさき)半島北部,東国東郡の旧町。町域の大部分は山地,丘陵地。周防(すおう)灘にそそぐ河川に沿って集落がある。葉タバコミカンの栽培が盛んで,水産業も行う。

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世界大百科事典 第2版の解説

くにみ【国見[町]】

福島県北部,伊達郡の町。人口1万1736(1995)。中通り最北端にあり,宮城県白石市に隣接する。町の南部は阿武隈川北岸の低地が占め,北部は丘陵からなる。町名は厚樫山の古名国見山にちなむ。古くから交通の要地で,中心の藤田は奥州街道の宿場町として発達,蚕糸,絹織物の集散地でもあった。町中央を東北本線,国道4号線,東北自動車道が縦断し,国見インターチェンジがある。主産業は農業で,かつては米作,養蚕が中心であったが,近年は桃,リンゴなど果樹園芸に移行している。

くにみ【国見[町]】

長崎県南東部,南高来郡の町。1956年多比良町と土黒(ひじくろ)村が合体して国見町となり,57年神代(こうじろ)村を編入。人口1万1847(1995)。島原半島の北端に位置し,有明海に面する。沿岸部を島原鉄道と国道251号線が走る。江戸時代は東部の多比良・土黒地区は島原藩領,西部の神代地区は佐賀藩領に属し,このため両地区には現在も方言や風俗にちがいがみられる。農漁業を基幹とし,米作のほか野菜,果樹の栽培,畜産などが行われ,ノリの養殖も盛ん。

くにみ【国見[町]】

大分県北部,東国東(ひがしくにさき)郡の町。人口6138(1995)。国東半島北端に位置する。南部山地より北流して周防灘に注ぐ竹田津川,伊美川,岐部川などの沿岸に水田が開かれ,集落が立地する。海岸一帯は屈曲の多いリアス海岸で,徳山市と結ぶ周防灘フェリーの発着する竹田津港,姫島との定期船がある伊美港をはじめ良港が多く,漁業や観光の基地となっている。農業では米,タバコシイタケなどを産するほか,1963年以来ミカン栽培に重点をおいている。

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