大雪(読み)オオユキ

デジタル大辞泉 「大雪」の意味・読み・例文・類語

おお‐ゆき〔おほ‐〕【大雪】

雪が大量に降ること。また、大量に降り積もった雪。豪雪。《季 冬》「―の山をづかづか一人哉/一茶」⇔小雪こゆき。
[類語]豪雪・吹雪・雪・雨・霙みぞれ・氷雨・霰あられ・雹ひょう・白雪はくせつ・白雪しらゆき・ダイヤモンドダスト・淡雪・綿雪・牡丹雪・粉雪・細雪・締まり雪・ざらめ雪・小雪・風花・どか雪・吹雪く・地吹雪・雪嵐・暴風雪・ブリザード・雪煙・初雪・新雪・積雪・根雪・万年雪・深雪しんせつ・深雪みゆき・残雪・春雪

たい‐せつ【大雪】

1 激しく降る雪。多く積もった雪。おおゆき。
2 二十四節気の一。12月7日ごろ。《季 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「大雪」の意味・読み・例文・類語

たい‐せつ【大雪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① はげしく降る雪。多く積もった雪。おおゆき。
    1. [初出の実例]「しかあるに大雪市地埋レ山没レ峰なり」(出典:正法眼蔵(1251‐53)行持下)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公九年〕
  3. ② 二十四節気の一つ。太陽の黄経が二五五度のときをいう。新暦の一二月七日頃に当たる。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「撃下開二閇諸門一鼓上、起二大雪十三日一至二冬至十五日一〈日出辰一刻二分日入申四刻六分〉」(出典:延喜式(927)一六)

おお‐ゆきおほ‥【大雪】

  1. 〘 名詞 〙 ひどく降る雪。たくさんにつもった雪。⇔小雪。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「わが里に大雪降れり大原の古りにし里に降らまくはのち」(出典:万葉集(8C後)二・一〇三)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「大雪」の意味・わかりやすい解説

大雪
たいせつ

二十四節気の一つ。陰暦11月の節で、立冬後30日、新暦では12月7日ごろにあたる。季節のうえでは、ちょうど初冬の中ごろにあたる。大都会では風の弱い日はスモッグの季節であり、また本土の日本海側では大雪が降る年もある。海は時化(しけ)る日が多くなるが、ブリやハタハタの季節でもある。クチナシやヤブコウジが赤く染まり、暖かい地方ではウメのつぼみが発育を始める季節である。

[根本順吉]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大雪」の意味・わかりやすい解説

大雪
だいせつ

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 11月節 (11月前半) のことで,太陽の黄経が 255°に達した日 (太陽暦の 12月7日か8日) に始り,冬至 (12月 21日か 22日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではその第1日目をさす。この頃は降雪の多い時期で,昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (かつ鳥不鳴,虎始交,茘挺出) に区分した。これは,やまどりは鳴かず,虎は交接を始め,おおにらが生える時期の意味である。

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普及版 字通 「大雪」の読み・字形・画数・意味

【大雪】たいせつ

大ゆき。

字通「大」の項目を見る。

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