急激(読み)キュウゲキ

デジタル大辞泉 「急激」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐げき〔キフ‐〕【急激/急劇】

[形動][文][ナリ]物事変化や動きなどが急で、はげしいさま。「気温の―な変化」
[類語]急速たちまちハイピッチ急テンポ激しい過激ラジカルすさまじい強烈猛烈激烈熾烈しれつ苛烈かれつ激甚峻烈しゅんれつ激越矯激きょうげきドラスチックファナティック先鋭烈烈痛烈辛辣シビア鮮烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮強いきついどぎついひどい手ひどいすごいものすごい厳しい手厳しいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻厳しゅんげん苛酷鋭いこっぴどい強力強大無敵最強力強い手強い荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「急激」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐げきキフ‥【急激・急劇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 変化や行動などが非常に急で、はげしいこと。にわかではげしいこと。
    1. [初出の実例]「何の故に急劇(キフゲキ)此地を去り何れの処に行んとするや」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二一)
    2. 「実際は余りに急激にやってきた高物価のために」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android