激甚(読み)ゲキジン

デジタル大辞泉 「激甚」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「激甚」の意味・読み・例文・類語

げき‐じん【激甚・劇甚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひじょうにはげしいこと。はなはだしいこと。また、そのさま。激烈。
    1. [初出の実例]「本居士至云、毎年十一月之一月者、俗務劇甚、不戸」(出典蔗軒日録‐文明一八年(1486)一一月一日)
    2. 「束縛の多い圧力の強い競争激甚(ゲキジン)社会であるらしい」(出典:俳諧師(1908)〈高浜虚子〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「激甚」の読み・字形・画数・意味

【激甚】げきじん

甚だしい。

字通「激」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む