手強い(読み)テゴワイ

デジタル大辞泉 「手強い」の意味・読み・例文・類語

て‐ごわ・い〔‐ごはい〕【手▽強い】

[形][文]てごは・し[ク]なかなか強くて油断できない。「―・い対戦相手」「敵は見かけによらず―・い」
[派生]てごわさ[名]
[類語]したたか・筋金入り・気丈夫・しぶとい・粘り強い・我慢強い・七転び八起き・打たれ強い・強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強剛・剛強・一騎当千・精強・多力・強烈・強勢・パワフル・強靭・精鋭・破竹の勢い・忍耐強い・辛抱強い・押しが強い・根強い・執念深い・やりにくい・しにくい・言いにくい・難しい・小難しい・しち難しい・一筋縄では行かない・なかなかでもない・苦手・気が進まない・ふてぶてしい・困難・至難・度し難い・てこずる・難問・難題・難関・きつい・停頓・行き悩む・言いよどむ・壁にぶつかる・壁に突き当たる・埒らちもない・膠着こうちゃく・にっちもさっちも・もたつく・手間取る・行き詰まる・いたちごっこ・停滞・もたもた・暗礁に乗り上げる・紆余うよ曲折・難渋・曲折・頓挫・しち面倒・しち面倒臭い・煩雑・ややこしい・もがく・面倒・やっかい・苦慮・悪戦苦闘・難行苦行・難航・試行錯誤・あがく・苦戦・難物・荊棘けいきょく・あぐねる・デッドロック・窮する・阻害・不自由・ままならぬ・不如意・一筋縄では行かない・立ちはだかる・立ち往生・足踏み・多事多難・行き悩む・ぐずつく・もつれる・手が込む・手詰まり・とどこおる・とちる・四苦八苦・暗中模索・逆風・水をさす

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精選版 日本国語大辞典 「手強い」の意味・読み・例文・類語

て‐ごわ・い‥ごはい【手強】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]てごは・し 〘 形容詞ク活用 〙
  2. ① 相手として骨が折れる。容易にうち勝てないほど強い。こちらの思うままにならず手にあまる。てづよい。
    1. [初出の実例]「いまだ是ほど手ごはき事にあひ候はず」(出典:平家物語(13C前)一二)
    2. 「暫く会はない中に古藤は大分手硬(テゴハ)くなってゐるやうにも思へた」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)
  3. ② つよくはげしい。また、いたけだかである。
    1. [初出の実例]「馬工連物の対方(あひかた)に手強(テゴハ)く吧(まく)し立てられて、純之助は驚いて口を噤(つぐ)んで了ふ」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一三)

手強いの派生語

てごわ‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

手強いの派生語

てごわ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

て‐づよ・い【手強】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]てづよ・し 〘 形容詞ク活用 〙 仕向け方が強い。力づよい。てきびしい。また、手ごたえが強い。手ごわい。
    1. [初出の実例]「心ある者は、てつよくうらみ候物にて候」(出典:小早川家文書‐(年未詳)(室町)一〇月二日・小早川弘景置文写)
    2. 「サンニンノ モノドモ ナヲ tezzuyô(テヅヨウ) タタカウヲ」(出典:天草本平家(1592)四)

手強いの派生語

てづよ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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