《易》(読み)えき

世界大百科事典(旧版)内の《易》の言及

【文王】より

…しかし周族の勢力の伸長は殷の紂王(ちゆうおう)の警戒心をよびおこし,文王は羑里(ゆうり)にとらわれることになる。この捕囚の間に文王は《易》の六十四卦を整備したという。釈放のあとも文王は徳治によって近隣の諸国を懐(なつ)け,また都を豊(西安市西部)に移した。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」