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ゲベール銃 ゲベールジュウ

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デジタル大辞泉の解説

ゲベール‐じゅう【ゲベール銃】

《〈オランダ〉geweerは小銃の意》歩兵銃の一種。天保2年(1831)高島秋帆が輸入・紹介。のち国産化もされた。

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大辞林 第三版の解説

ゲベールじゅう【ゲベール銃】

歩兵銃の一種。江戸末期に輸入され、幕末の内乱に使用された。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゲベール銃
げべーるじゅう

江戸時代末期に海外から輸入された歩兵銃の一種。ゲベールGewerはオランダ語ドイツ語で軍用小銃を意味するが、日本では銃の固有名詞となっている。火打石式の点火装置をもつ先込め式小銃で、1670年フランスが制式軍用銃としたのをはじめとして、ヨーロッパ各国軍隊が採用した。日本では長崎の町役高島秋帆(たかしましゅうはん)が1831年(天保2)に私費を投じ、輸入して紹介したのをはじめとし、以来もっとも多く輸入されて、幕末の内乱に使用されたことでよく知られている。全長149.9センチメートル、口径17.5ミリ、重量約4キログラムで、銃身は鍛鉄(たんてつ)製の白磨(しろみがき)丸型銃筒で、銃口部に着剣用の突起があり、銃身と銃床とは上中下3個の帯金で結合されているため「三つバンド」ともよばれた。照準器は初期型は照星だけであったが、のち国産倣製されるようになり、照門もつけられた。なお初期型は火打石式であったが、1845年(弘化2)以後は雷管点火式となり、初期型の大部分は雷管式に改造されている。短銃身のカーバイ型もあった。[小橋良夫]

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